あえてこの時期に！（ウール手刺繍ストール）

2018/06/06
writer：山崎拓
- ストール

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先日。あるストールがお嫁に行きました。

そのストールはウールの手刺繍ストール。
ウールの手刺繍の中でも最高ランクの全面総刺繍のタイプです。

生地の隅々まで施された立体感のある刺繍の美しさは圧巻の一言。

ひとたび纏えばまるで往年の女優のような雰囲気になります。

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身につけることはもちろん、室内に置いておくだけでも絵になる一枚。

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特にウール手刺繍ストールは重量感があり、カシミヤ刺繍とはまた違った着け心地になっていて、それも魅力の一つ。
重さも530gあるので、身につけるとずっしりとしていて、まるで何かに守られているかのような安心感を得られます^^

今回は海外旅行の際に身につけていきたい、ということでリピーターの方に選んでいただきました。
（Yさん、ありがとうございます！）

こちらのストールは先日インターネットにアップしたばかりなので、まだしっかり見れていない方もいるかもしれません。

そして、今回のYさんのように海外旅行ならともかく、人によっては今の時期にウールのストールってちょっと季節外れじゃない？
と思う方もいらっしゃるかも。

たしかに、ウール自体は秋冬がメインになる素材です。

それなのに、今の時期にこのウールストールをアップしたのにはいくつか理由があります。

1.ウールは冷房対策に最適！

一つは、ウール生地は夏の室内の冷房対策やひざ掛けには最も使いやすいタイプの一つだから。

あなたもきっとご存知のようにウールはすべての繊維の中で一番保温性が高くなっています。さらに湿気を吸収して熱を作り出してくれるので、肌寒いときにウールストールを一枚羽織るだけで、とっても暖かくなります。

夏は電車やバスなどの公共施設や室内ではガンガン冷房が効いていて、寒い！というときには最適です。

また、歳を重ねるにつれて、冷え性が悪化したり、首を冷やすと体調が悪くなる、という方も多くいらっしゃいます。そういった方には特にウールストールはおすすめなんですね。

2.刺繍ストールは四季を問わず使いやすい

もう一つは、刺繍ストールは四季を問わず使えるシーンが多いこと。
ウールストールは生地の質感から、どちらかというとカジュアルな装いと相性がよいタイプです。ですが、刺繍が入ることでその印象が大きく変わり、きれい目な装いやフォーマルな場面にも対応できるようになります。

例えば、パーティーや会食、演奏会など。
こういった機会は四季を問わずありますし、大抵は室内で行われることがほとんど。

ドレスやワンピースなどを着ることも多くなるので、アクセントとしても体温調節としてもウールの刺繍ストールを一枚持っているととても重宝します。

3.すぐに売れないから

最後の理由は、今の時期ならすぐには売れないだろうから、ということで　笑

ウールストールは今はベストシーズンではありませんから、この時期だったらたくさんのお客さんに検討していただけるかなーと思ったんですね。

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特に、手刺繍系は高額なものが多くなるので、すぐに決断することが難しい・・・
ということが多いと思います。

秋冬に発売すると、すぐに売切れてしまうこともあるので、あえてこの時期にしました。

実際には、この一枚に関してはありがたいことにすぐに売れてしまいましたが。

まだ、多数手刺繍ウールストールは残っていますので、ちょっと欲しいかも！と思っている方がいれば、この夏場にじっくりご検討いただければ嬉しいです^^

PS.
手織りカシミヤなどのストールもこの時期にアップしていますが、それも今回と同じ理由です。この後も出てくる予定なので、こちらも併せてご覧くださいね！

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。